無人運転なのに運転席が必要な日本のAGT特有の理由
- agtinstitute21
- 2月21日
- 読了時間: 2分
更新日:2月21日

AGT研究所の増川です。
AGTブログにようこそ。
今回取り上げる話題は、
無人運転なのに運転席が必要な日本の
AGT特有の理由
です。
無人運転のAGTに乗ったとき、こんな
疑問を抱いたことはありませんか?
「なぜ運転席があるの?」
海外のAGTは運転席がないのが普通です
。
では、なぜ日本のAGTには運転席がある
のでしょうか。
自動車の世界では、自動運転が注目され
ていますが、AGTは40年も前から
自動運転を実現しています。
その秘密は、専用の軌道。
軌道内に車や人が侵入できない環境だか
らこそ、早くから自動化が可能だった
のです。
現在、日本には10のAGT路線があり、
そのうち以下の6路線が完全無人運転を
実施しています。
・ポートライナー、
・ニュートラム、
・シーサイドライン、
・六甲ライナー、
・ゆりかもめ、
・日暮里・舎人ライナー
どの路線も先頭部に運転席がありますが
、通常は運転操作パネルに蓋がされて
いるため、乗客は気兼ねなく座って
景色を楽しむことが出来ます。
他の電車では味わえない特別な体験です
。

それでは、無人運転なのに運転席が
必要な理由とは何でしょう?
まず、自動運転システムに不具合が
起きた場合、係員が乗り込んで手動で
運転をするためです。
また、車両基地の手動運転区間を走行す
る際にも使用されます。
さらに、日本のAGTには、特別な習慣が
あります。
それは、運転士が1日のうち何便かを
手動で運転すること。
運転感覚を保つための訓練ですが、
これは海外のAGTにはない日本ならでは
のスタイルです。

AGTの先頭席に座れば、まるで自分が
運転士になったような感覚を味わい
ながら、ダイナミックな景色を楽しむ
ことができます。
次回、AGTに乗るときは、ぜひ先頭席に
座ってみてください。
そこには、全自動化の未来と、
日本独特のこだわりが融合した
特別な空間が広がっています。
次回のブログもお楽しみに!
留言