top of page
AGTの
魅力と
仕組みと
秘密のはなし
AGTとは
AGT(Automated Guideway Transit)は、
「新交通システム」とも呼ばれているゴムタイヤで走る中量輸送システムです。
日本では 10 のAGT路線が毎日 50 万人以上を運んでいます。
10 路線のうち 6 路線が全自動無人運転で、4 路線が有人運転です。
アンカー 1


新着コラム
№10
AGTの駅構造
2025/4/1

都市交通の効率化と快適性を追求するうえで、AGTの駅構造は重要な要素です。本コラムでは、AGTの駅構造に焦点を当て、その特徴と利点を解説します。
1.日本のAGTの駅構造
日本のAGTの多くの駅は、1階が道路の中央分離帯とその中に建てられた複数の柱、2階にコンコース、3階に島式のプラットホームを配置した3層構造になっています。
1981年に開業した日本で最初のAGTであるポートライナーから、ニュートラム、シーサイドライン、六甲ライナー、ゆりかもめ、日暮里・舎人ライナーの全ての全自動無人運転の路線が、この3層構造で島式プラットホームの駅を採用しています。
道路の中央に高架軌道を設けることが多いAGTは、駅も道路の中央に設置されます。 駅では道路の両側の歩道から利用者を一旦コンコース階に上げ、中央の改札口から更に上にあるプラットホームに上げる役割をコンコース階は果たしています。 そのため、AGTとコンコース階は、切ってもきれない関係にあると言えます。

掲載記事
bottom of page